――現在はどのようなプロジェクトに取り組んでいるのでしょうか?
大手エンタープライズ企業が抱える課題に対し、生成AIを駆使したソリューションを提案・実装するプロジェクトのPM(プロジェクトマネージャー)を担当しています。
具体的には、クライアントとの折衝、要件定義、提案資料の作成、ワイヤーフレームの作成、社内連携、マニュアル整備といった、プロジェクトの全側面に深く携わっています。
現在は複数のPoC(概念実証)が並行して動く、非常にエネルギッシュなフェーズです。
週に1〜2日はクライアントのオフィスに常駐し、日々お客様や社内メンバーとディスカッションをしながらアップデートを重ねています。
エンタープライズ特有の難しさは、圧倒的なスケールと複雑性だと感じています。
AI導入による効率化への期待がある一方で、「自分の仕事が変わる」ことへの現場の不安も存在します。単なる便利なツールの提供だけでは成功しません。
ステークホルダー全員が「これは自分たちの未来を良くするものだ」と確信できるストーリーを丁寧に描き、合意形成を図る。
このプロセスこそが、腕の見せ所だと感じています。
――どんなところにやりがいを感じますか?
自分のアクションが、事業成長に直結していると確信できる瞬間です。
お客様から喜びの声をいただいた時の達成感は、何物にも代えがたいですね。
とくに印象深いのが、あるクライアントの在庫管理システム開発プロジェクトです。
システム開発に携わるのが初めてだったこともあり、当時は何が正解か分からない状態でした。
それでもクライアントや社内メンバーと「ああでもない、こうでもない」と泥臭く試行錯誤を繰り返し、ゼロから仕組みを築き上げました。
そのシステムが今や、「これなしでは仕事にならない」と言っていただける不可欠な存在になっています。
「自分の介在価値が誰かの力になり、事業を動かす」というこの時の喜びは、今も私を突き動かす原動力です。
学生時代から大切にしてきた「周囲のパフォーマンスを最大化する」という信念が、ビジネスの最前線で「どうすれば事業を加速できるか?」という日々の問いに繋がっていると感じます。
――仕事をするうえで大切にしているスタンスを教えてください。
私が大切にしているのは、決断から逃げずにしっかり向き合うことです。
尊敬する先輩からいただいた「確認はときに周囲に責任を委ねる行為になる。自分で決断すべきことと、そうでないことを切り分けて考えることが重要」という言葉は、私の行動指針となっています。
とくにプロジェクトの立ち上げ期など、誰も正解がわからない状況を前進させるプロセスには、大きなエネルギーが必要です。自分の決断が周囲を動かすため、大きな責任が伴います。
もちろん、これは全てを一人で背負い込むという意味ではありません。
ソルブレインではチームメンバーが一丸となって、クライアントの事業成長に対してシビアに向き合っています。
エンジニアやデザイナーといった各領域のプロフェッショナルから的確なアドバイスやフィードバックをもらうことも多く、本当に助けられています!
大きな責任と裁量を持つ緊張感はありますが、その背後にはプロフェッショナルとしての誇りを持った強力なチームのサポートが常にあります。
だからこそ、若手のうちから迷うことなく大きなチャレンジに立ち向かえると実感しています。