ヤフーとソルブレインが語る
〜データを活⽤し持続的な成⻑を
実現する
グロースマーケティングとは〜

2020年よりヤフー株式会社が定める「Yahoo!マーケティングソリューション パートナープログラム」において、広告運用に強みを持つ「認定パートナー(広告運用認定パートナー)」として認定されたソルブレイン。

今回は、日頃から緊密な連携を図っているヤフー株式会社の伊井 泰輔様、飯田 淳毅様と対談を実施させていただきました。

※左から飯田 淳毅様、伊井 泰輔様、川向 健太 ※撮影時のみマスクを外しています
左から飯田 淳毅様、伊井 泰輔様、川向 健太
※撮影時のみマスクを外しています

ヤフー株式会社

マーケティングソリューションズ統括本部
第3営業本部 パートナー営業部 営業2
伊井 泰輔様、飯田 淳毅様

株式会社ソルブレイン

ビジネスディベロップメントDiv.
川向 健太

コロナ禍でも広告運用費が前年比二桁成長した理由

ヤフー株式会社 飯田氏(以下飯田氏):

2020年度は、弊社メディア広告関与売上収益に関して全体として前年比3.7%増という結果の中で、前年比4.3%減と苦戦したのが検索広告でした。
新型コロナウイルスの影響による出稿減が主な要因で、弊社としても影響がありました。

ヤフー株式会社 伊井氏(以下伊井氏):

対して、ソルブレインさんは広告運⽤費を前年⽐約⼆桁増と⼤きく伸ばしていますよね。
弊社メディア広告関与売上収益と⽐較しても⼤きな成⻑でしたが、要因はなんだったんでしょうか。

株式会社ソルブレイン 川向(以下川向):

ありがとうございます!
私たちが提供しているグロースマーケティング・サービスの性質によるものが⼤きいと思います。

グロースマーケティングとは

「グロースマーケティング」とは、企業が持続的な成長を遂げるためのさまざまな企業活動のことを指します。

ソルブレインでは、データを活用しながら事業全体をワンストップで全体最適し続けることで、持続的な成長を目指しています。

グロースマーケティングの構造

例えば、集客領域の改善が成功したとしてもサービス提供の体制が整っておらず見込み顧客を逃してしまう...よくあるケースですが、非常にもったいないことです。

そのような場合、集客領域のみならずクライアント企業のサービス提供の領域にまで踏み込んだ改善を提案・実施します。

事業全体を俯瞰したうえで、必要だと判断した施策は全て実⾏していくのが私たちのスタイルなんです。

そのため、広告運⽤において何か特別なことをしたというよりは、事業を成⻑させるためにコツコツと取り組んでいたものが実を結んだ結果、広告運⽤費も⽐例して増加したと考えています。

飯田氏:

初めてソルブレインさんのお話をお伺いしたときに、マーケティング領域以外にも必要とあればクライアント企業様の商品開発や生産性向上のためのシステム導入までご支援されていると知り、本当に驚いたのを覚えています。

川向:

クライアント企業の状況に応じてボトルネックは移動しますし、そのボトルネックを放置したままだと持続的な成⻑というのは実現できません。
そのため、弊社としても価値提供を⾏う領域を増やしながら現在のような形に辿り着きました。

ヤフーからみたソルブレインの強み

対談の様子

伊井氏:

私も数多くの企業のご支援に携わらせていただくなかで、局所的な改善だけでは一過性の成果となってしまったり肝心な利益に繋がらなかったりと、本質的な課題解決になりにくいと感じています。
グロースマーケティング・サービスはその点においてとても強力な解決策ですよね。

川向:

おっしゃる通りで、企業が持続的に成⻑していくためには「事業全体をデータで繋ぎ⼀元化すること」そして「⼀元化されたデータを元に全体最適を続けること」が⾮常に重要です。

飯田氏:

データを繋ぐというのはどのようにしていらっしゃるのですか?

川向:

自社プロダクト「SKEIL(スケール)」を用いて企業内外に散らばったデータを一元化しています。

SKEILは、グロースマーケティングを実践していくにあたって必要な各システムを搭載したプラットフォームです。拡張性が非常に高いのが特徴で、クライアント企業に合わせて柔軟なカスタマイズを行えるんです。

伊井氏:

確かに、企業によってビジネスモデルや業務フローはさまざまなので一律の正解というのはありませんよね。

川向:

そうなんです。もちろん一元化して終わりではなくて、SKEILによって一元化したデータを元にクライアント企業のボトルネックを見出し、どの施策をどの順番で打っていくかを判断して実行していきます。

飯田氏:

企業の形に合わせて柔軟にカバーできる仕組みと、分析から全体最適までワンストップで実行できる体制がソルブレインさんならではの強みなのかなと思っています。

伊井氏:

事業を横断して深くコミットするのは、クライアント企業との信頼関係がないとできないですよね。

川向:

そうですね。
信頼していただくには結果を出すことが全てだと思っているので、期待以上の成果をご提供できるよう全力を尽くしています。

伊井氏:

弊社の広告ソリューションにおいても、ソルブレインさんは離反率が低く継続率が非常に高いことからも、クライアント企業から信頼のおける価値提供をされているんだなという印象があります。

川向:

そう言っていただけて嬉しいです。

費用対効果が合えば広告予算に制限はない

対談の様子

飯田氏:

川向さんは広告運用領域を中心に事業部を牽引していらっしゃいますが、全体最適が肝となるグロースマーケティングにおいて、広告運用者はどのような役割をお持ちなのでしょうか。

川向:

グロースマーケティングの場合、クライアント企業の継続的な事業成長がゴールになりますので、費用対効果が合えば基本的に予算の制限というものはありません。
その分利益は出ているのか、広告のその先にある数字をしっかり把握し、シビアに管理しています。
また、広告運用だけではなく広告の遷移先であるランディングページの分析・改善も同じ担当者が行っています。

飯田氏:

非常に珍しい形ですよね。
世間一般の広告運用職のイメージと比べて、担当領域がかなり広い印象です。

川向:

弊社は成果報酬型でグロースマーケティング・サービスを提供しているので、自分の働きがダイレクトに売上に直結するんです。
そのため、事業の成長に必要なことなら担当領域に拘らずまずはやってみる!といった文化があります。

ときにはクライアント企業のサービス開発から携わらせていただくこともありますし、事業会社のマーケティング責任者のような働き方がイメージに近いかもしれません。

伊井氏:

なるほど。そうなるとより広範囲なスキルが求められますね。

川向:

弊社では、マーケティング思考とデータ分析を掛け合わせて戦略的な運用を行うことが重要だと考えています。
むしろこの二つの素養を持っている方でしたら、例え広告運用の経験があまりなかったとしても最終的に大きな成果を生み出していますね!

グロースマーケティングで企業の根本的な課題を解決し、持続的な成長を実現する

伊井氏:

弊社では実績のあるパートナー企業を認定する制度を多数ご用意しており、その中でもソルブレインさんは数少ないYahoo!マーケティングソリューション 2つ星セールスパートナーとして認定させていただきました。

さらに、検索広告、ディスプレイ広告(運用型)について豊富な運用知識と実績を持ち広告効果最大化を実現できる広告運用認定パートナーにも認定をされていますよね。

川向:

ありがとうございます!
これは日頃から深くやりとりさせていただいている伊井さん、飯田さんのお力添えがあってのものだと思います。

対談の様子

伊井氏:

ミーティングでは広告運用について熱い議論を交わすこともしょっちゅうですよね(笑)

今日の対談を通して改めてソルブレインさんのクライアント企業の向き合い方、そして成果を出すための考え方を知ることができました。
キーワードとしてデータの話がありましたが、今後はデータをいかに有効活用できるかがますます重要になってきますね。

弊社でもデータ分析のニーズに応えるべく、データマーケティングソリューションというデータで顧客課題を支援するソリューションをリリースいたしました。様々なデータソリューションを活用し広告運用の精度をさらに上げていきたいと考えています。

川向:

テクノロジーの進化に伴いデータの取得自体は容易になったからこそ、データを活用している企業とそうでない企業の差がより顕著になりましたよね。
まだまだデータ分析に課題を抱えている企業は非常に多いと感じています。

グロースマーケティング・サービスでは、そのような企業の根本的な問題を解決できると考えているので、今後もヤフーさんとは深い連携を取りながらより多くの企業の持続的な成長を実現していきたいです。

飯田氏:

ソルブレインさんは、展開している事業は違えど企業の成長を支援する同志のような関係だと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします!

川向:

そう言っていただけてとても心強いです。こちらこそよろしくお願いいたします!
今日はありがとうございました。

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